看護師寮のメリット・デメリット

看護師として病院に就職することになった時に、一人暮らしをする方は多いです。賃貸マンション等の他に、看護師寮に入ろうか迷っている方もいることでしょう。そこで今回は、看護師寮に入寮するメリットやデメリットについて説明していきます。

看護師寮のメリットとして、まずは家賃の安さを挙げることができます。病院の福利厚生にもよりますが、約1万円~3万円であることが多いです。

次に、病院から近いことが挙げられます。徒歩で通うことができたり、交通機関を利用したとしても30分以内であることがほとんどです。また、看護師は女性が多いため寮のセキュリティが比較的高く、オートロックがついていることが多いです。

一方でデメリットとしては、入寮に条件があり、それに合わなければ入寮できないケースがあります。入寮できる期間が約3年である病院が多く、3年経てば退寮しなくてはいけません。また、単身者専用の寮が多く既婚者は入寮できなかったり、経験のある既卒の看護師は入寮できないこともあります。

さらに、あくまで寮であるためルールやマナーが厳しく、友人やパートナーといった男性が寮の建物自体に入ることが禁止されているところもあるようです。

このように看護師寮のデメリットはもちろんありますが、安くて近くて安全というのは、大きなメリットだと思います。もし迷っているのであれば、一度入寮してみて、寮が自分に合っているかを試してみるのもいいかもしれません。

とはいえやはり、自分が住む環境というものは、人生の大半を費やす場所であり、できるかぎりストレスフリーであることが望ましいです。住んでみて後悔するようなことがないよう、予め看護師寮についての情報はくまなくチェックしておくようにしましょう。おすすめ参考HP→【看護師寮でワンランク上の看護師生活を